数ある中からご覧いただきありがとうございます。
大量にあるウェザーニュース切り抜きチャンネルからピックアップして勝手に褒めたり突いたりします。
要約
ウェザーニュース山口さん切り抜きに特化した「ぐっちゃんねる」はチャンネル登録者数は収益化基準を超えてる(約2700人)が、今のままでは先が見えない。なぜならチャンネル主の他力本願さが垣間見えるから。
「ぐっちゃんねる」とは
ウェザーニュースの気象予報士山口剛央さんをもっぱら切り抜くチャンネル。
『ぐっちゃんねる』の見どころ
とにかくぐっさんを見たい人がとことん楽しめます。
私もこのチャンネルを見つけるまでは、山口さん専用のチャンネルを作ったらそこそこ受けるのではないか(収益化までいけるかも)とアイデアだけは抱いていました。ただ時間が取れる人でないとウェザーニュース切り抜きは継続が難しいので私がやる気はありませんでした。
ウェザーニュースの予報士さん全体にもいえる素敵なところは、基本的に真面目でへたに雰囲気を変えたりハメを外したりしないこと。真摯、冷静さを保ちながらもたまに面白いリアクションやエピソードを披露してくださることはあります。
『ぐっちゃんねる』にあくまで主観的に突っ込む
2021年の何月ごろか思い出せないのですが(夏くらいだったか)動画の更新がしばらく滞っていた頃に、チャンネル主がチャンネル内コミュニティで、山口さんを切り抜いて欲しいところを今後皆さんから教えてくれませんかと呼びかけました。
いま自分は大学生で忙しくて番組を見る暇がないので皆さんからおすすめの場面を見つけたら連絡してほしいというわけです。
この呼びかけ直後にネタ提供の協力が集まったかどうかは確認のしようがありませんが、少なくとも現在はそういうネタ協力はされていないと思われます。
なぜかというと、4月10日の現時点で『ぐっちゃんねる』の最新動画は2月8日で、2ヶ月以上も滞っているからです。
いっぽうこの間に他チャンネルでは山口さんの切り抜きが何個もアップされました。
たとえば3月下旬などキャスターさんの出演休止が続いたときにソロでフリートークをしたことが何度かありました。
- 子供時代のお天気ノートが自宅整理中に見つかったのでタイムマシンでその頃の自分に「お前のやっていることはムダにならないぞ」と言ってあげたくなった
- 阪神タイガースが連敗なので(心労ゆえに)今日は自分の2号機が出勤してますという場面
などなど、明らかに切り抜き向くのに面白そうな場面がありました。
よって少なくとも現在『ぐっちゃんねる』は視聴者等からのネタ提供の協力は得られていないと考えられます。
収益化があるYou Tubeチャンネル主にとってネタ元とはイコール「お金」。
マネーでありタダでおカネの元をくれというのは悪く言えばムシがいい。
ネタ提供を自前の専用フォームから連絡を希望していることが、その意図をより物語っています。なぜなら動画のコメント欄からコメントで提供されてしまうと他の切り抜きチャンネルに見られて先取りされてしまいかねないからです。それを避けたいからフォームで教えて欲しいという、それは収益ゆえです。
結果がすべてのYou Tubeだから、それでネタが提供されるなら問題がなく他人になんや言われる筋合いもありません。
ただ学生で多忙で手が回らないのなら、社会人の方がさらに多忙で回らなくなります。
医学部生だったら普通の社会人より多忙かも。だとしても研修医になったらもっと見る暇がなくなるので同じこと。
もっと言ってしまえば、このチャンネル主が本当に学生なのかだって分かりはせず嘘の可能性までありえます。学生を装えば甘くしてくれるかもとか。
さらに、学生だとしても学年までは公開してませんでした。もう4年生だったとしたら今は社会人ですが、まだ1年生を装ってあと3年以上はネタ提供をちゃっかり受け続ける算段だってやろうと思えばできてしまいます。
そんなことからして、他のウェザーニュース切り抜きチャンネル主が各自でがんばってネタを探す中で、自分だけタダで出し抜いてネタをゲットしたい意図が見えてしまいます。
繰り返しますがそれでネタがもらえているならいいし、もらえている人にまでこんなことを私は思いません。なぜならビジネスでも何でも成功する人というのはその過程でそういう手(やり方)もあるからです。「上手いことやったな」と。
そのネタ呼びかけメッセージに皆さんから寄せられたコメントは大半が応援風のコメントでした。
- 学生なのに大変だね!えらいね!
- 応援してます!
- 若いのにこんな中年を応援してくれて面白くていいね!
- 山口さんもっと見たいです!
- 頑張って欲しいけど無理しなくていいからね!
- もっともっとアップしてくださいね!
多分ですが、この学生(チャンネル主)は、こんな褒めてくれて感触がいいならネタ提供も来るだろうとポジティブに手応えを掴んだかもしれません。
だけど、他人はたとえ内心で「は?なにそれ(そんな手間な協力するかよ)」と思っていても、あえて表面上では応援するもの。大人は無責任(でよい)からこそ、基本的に角を立てずに他人を応援して、その応援したものが衰退した場合にはああそうですかと他に行くだけです。
山口さんに特化したことは着眼点が良いと思います。キャスターさんはいつ結婚などで卒業してしまうかわからないのに対して気象予報士で社員の山口さんであれば定年退職までの圧倒的な安定感が見込めます。
何より山口さんは尊敬すべき予報士さんであるとともに面白いという稀有な方ですので、もっと切り抜きが続いて欲しく思います。